付知川で鮎友釣り。今年初の鮎釣りで釣果28匹

投稿日:2015年5月29日

更新日:2019-11-19T13:52:06Z

鮎友釣り 木曽とこおしんづか

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5月26日(火)、今年5月23日に解禁になった岐阜県の付知川で鮎の友釣りを行った。

朝8時前に宿で朝飯を食べてから、昼飯用のおにぎりを作って貰い出発した。
9時半過ぎに(長谷川オトリ店)に到着した。川を覗くと竿の林が出来て居た、が釣れて居る人は見られない、、、。暫らく見て居ると時折釣れている人もいる、釣れている人は同じ人が何箇所か見られる。と言う事は他の場所は釣れてないと言えよう。

オトリ屋の親父さんと色んな話をしてから年券とオトリを購入し川に入るが竿を出す場所がない。親父さんとの話の中で、こんな遅く来ても入る場所が無いよ!と言って居た。また状況は解禁日の土曜と次の日の日曜は水位が高く釣果も上がったが、水位が落ちた月曜からは坊主の人も出る位だとか、、、。ツ抜け(釣り用語で一つ二つと数えて行き九つの次がツが付かない、10匹以上釣る事をツ抜けと言う。)すれば良い方です。と言われてた。

10時過ぎから河原に下りたものだから場所など有るはずもなく、オトリ舟を川に入れて様子を見て居た。すると有るポイントで竿をたたんでいる人を見つけた、聞くと釣れないので上がるとの事でそこに入れさせて貰った。

直ぐに入れ掛りになり4匹をキープする、ぼうず(釣り用語で0匹の事をぼうずと言う。)でなくて良かった思った。安心して初釣りながらリラックス出来た、、、。

少しづつでは有るが場所が空いて来た、、、。状況を見て移動する事にした、すると直ぐ上で釣って居た人が俺の居たポイントに入って来た。これが後悔になるのか吉と出るのか?、、、、、。

俺の移動したポイントは大きな淵に入り込む瀬の落ち込みだ。このポイントは水深があり瀬の流れがガンガンであり一級ポイントでは有るが攻略が難しいところである。それでも減水状態に有るとの事でフロロの0,175号の仕掛けで充分行けると判断した。

オトリをセットし再び釣り開始、行く筋もある流れと流れの垂水にオトリを入れて様子を見る。瀬の落ち込みの流れの中に引っ張り混みたいのが人情だが此処はオトリ君を信じて好きなように泳ぐのを待つ。

そう信じて待って居るのにはそんなに時間は入らなかった。オトリを入れてから2~3分泳ぎだしと思ったら直ぐに強烈な当たりが来て早い流れの中に引っ張り込まれる、そして水深も有るので結構な引きだ。その引きを楽しみながらタモに飛び込んで来たのは19センチの綺麗な鮎だった。

ここからが入れ掛りショーの始まりだ、、、、。するとギャラリーも多いが上から下から竿が当ってしまった程マナーを知らない人たちがオトリを入れてくる。一緒に釣ってもいいが竿が当らない程度の間隔は空けて欲しい、、、、。

それでも楽しみに来ているのに喧嘩をして面白くない気分になってもしょうがないので、竿が当らなければ我慢をしてオトリを入れさせてやったが、そう簡単に釣れるはずもなく暫らくすると居なくなってしまった。それもそのはずでオトリを引き摺り回し、オトリの事も考えず釣りたい自分の気持ちだけでガンガン流れている瀬の中に入れてもオトリは浮いてくるだけで、中にはトビウオか?と思わせる様な滑稽極まりない輩まで居る始末だ、、、。鮎の習性や釣り方をもっと勉強し、最低限のマナーを覚えてから竿を出せと言ってやりたいが、、、、。今はそれなりの竿と出来あいの強度のある細糸のメタルラインや複合糸が売られて居るので、そこそこ元気の有るオトリなら釣りのノウハウやマナーを知らなくても金さえあれば釣りが出来る時代である。

愚痴はこの位にして、有る程度の時間の間隔を空けて釣れたり待ちを繰り返して16時少し前に竿をたたんだ。オトリ屋さんの好意で車はオトリ屋さんに停めさせて貰って居るので16時半頃オトリ屋に戻って来た。着替えてからオトリ屋の親父さんと数えて見ると28匹居た。

オトリ屋の親父さんが(さすがだな―!遠くから来られて川の状況も良く分からない中で、状況が厳しい中でこれだけ釣るのだから、、、、。みんなが寄って来たでしょう?みんな釣れてないから、みんな見て居るんだよなー、だから釣れる人の傍に寄って来るんだよなー、同じポイントに入れても釣る人は釣るけど、釣れない人は結局何処でやっても釣れないもんだよ、、、、)と話をされていた。

オトリ屋の親父さんに礼をいい宿に向けて車を発進した。
宿に帰るとバットに入れて兄貴と大きさを測る、やはり大きい物で19センチだった。今の時期にしてはマアマアの型だ。そして型も解禁、二日と大分間引かれたので型は小さいよ!と言われて居たが約2/3程は良い型が揃って居た。

その後夕食時には塩焼き、酢〆、天麩羅と家族と一緒に今年の初物を美味しく頂いた。また民宿は月、火と休日にして有った為にお客さんは居なかったので家族と初物を充分に楽しめた、、、、。が折角の休日に小生がお邪魔してしまった事になるが、それを快く迎えてくれた家族に感謝である。

それこそ鶴瓶の家族に乾杯!、、、、だ。
なんか訳の解からない事を言って居るかな、、、、。

付知川の初鮎。オトリ屋の親父さんと数えると28匹いた。

宿に戻り兄貴と大きさを測ると19センチあった。


本日の釣果です。良い型が揃っているのが解かる、、、。この後全て美味しく頂いた。

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鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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