孫娘は昨夜、ぐっすり眠った様で今朝も早くから元気だ。六時には女房が寝ている二階の部屋へばばちゃ~ンと言って入って行った。
眠い女房は、小生の部屋へ行くように孫娘に促したが、孫娘はじーじ!と言って入って来たが、小生がグーグーと言って寝た振りをしたら、ばばちゃ~んと言ってまた女房に部屋へ、じーじ寝てる。と言って入って行った。
仕方なく起き出した女房は小生の部屋へ連れて来たが、暫らくして女房の姿が見えなくなると、またばばちゃ~ん。と言って女房を探しに行く、、、。
もー、何も出来ないからどうにかしてよ!と言うのでメダカに餌やりをする事にした。小さな長くつを履き、小雨の中小生が抱きかかえカーポートの中へ。
先ず、親メダカへ餌をやる。前回に来た時餌をやったので、それを覚えている。
小さなスコップで餌の入った袋から掬い水槽にトントンと縁を叩き餌をやる。するとメダカが沢山集まって来る。それを覚えて居るのだ、、、。
先ず、妃メダカ、次に黒メダカ、次に白メダカ順番も覚えている。
そして前回来た時より大きくなった赤ちゃんメダカにも親メダカと違う餌を与える。これも小生が最初に与えると、〇〇もやる~。(自分の名前を言う)、丸い容器に入った餌を渡すと小生のマネをして、小生が指示する水槽の中へ餌を与えている。少し与えすぎの処は有るが御愛嬌、、、。
その後皆で遅い朝ごはんを食べる。
雨降りなので部屋の中で遊んでいたが、少し小降りになったので畑にトマトの収穫に行く事になった。本当は昨日の内に収穫すれば良かったが、帰りの車の中で孫娘は寝て仕舞って、晩飯の食材を小生一人で畑へ収穫に行った。
トマト大好きである孫娘は、土曜日も家に着くなりトマトを見つけ食べて居たと言う。今年はトマトの苗を植えた時から孫娘と収穫するのを楽しみにしていた。
今回も孫娘が来ると言うので三日前からトマトの収穫を控えて居た。
そして小雨が降る中、女房と孫娘と小生、三人傘をさしながら手をつなぎ畑へ向かった。息子と嫁さんは家で留守番となった。
畑へ着くと直ぐに真っ赤なトマトを見つけて歩み寄る。濡れると女房が必死で傘をさす。
手が届く処は自分で捥ぎ採り、手の届かない処は小生が抱きかかえて居たが幾つか捥いだ後、ばばちゃんに抱っこすると言って女房と交代する。
途中何度も、重くて駄目だぁ~!とじ―じと捥いでと女房が言うが孫娘はばばちゃん!と言って女房にしがみつく。
小雨の中トマトを収穫する孫娘。 |
次から次へと収穫して行く。 |
もう~腕が限界、と言いながら笑顔で見守る女房です。 |
二ついっぺんに収穫して喜ぶ孫娘。 |
トマト採ったぞ~! |
スーパーの袋に二袋、トマトを収穫した。
その後、ナスもと孫娘が言うので茄子も収穫した。小雨の中、女房が傘をさし孫娘が茄子を持つ、その茄子を小生が合図とともにハサミでチョキッ!と声に出して切ると孫娘は笑顔で女房に、採った!と茄子を見せる。そしてスーパーの袋の中へ、、、。
雨濡れると心配なので小生が収穫しては傘の中の孫娘に渡す、するとそれを女房の持つスーパーの袋に孫娘が入れる。袋いっぱい茄子を収穫して、キュウリを見ると二本生って居たので収穫する。孫娘に手渡すといたい、いたいと言って女房の持つ袋に入れた。
スーパーの大きな袋三袋を収穫して、また三人で傘をさし手をつないで家に帰った。
家に帰ると大きな声でママとパパにトマト採ったよ!と報告して居た。
ママがトマト見せて!と言うと、小生が最後に収穫した軸に鈴なりの中玉トマトを見せて居た。今度はパパがナスは?と言うと小生の処へ来て、ナスと言うので一番大きな茄子を渡すと自慢げに見せて居た。
早速収穫したトマトを洗って居たら、流しに踏み台を持って来て孫娘も一緒にじゃぶじゃぶと洗ってくれた。それを大ザルに盛ると今度は食べて良い?と言うので、ママに聞いて来て!と言ったら、ママイイい。と聞き、小さいのね。と言われると小さそうなトマトをほうばって居た。
息子も嫁さんも真っ赤な完熟トマトを味見してみようかな?と言って、雨でヒビが入ってしまったトマトを食べて居た。感想は勿論、あっま~い!だった。
その後、娘の家へ、桃、ブドウ、スイカ、トマト、ナスを持って、また三人で持って行った。女房の膝の上でウトウトして居た孫娘だったが、娘の家に着くと元気に成ってしまった。
家の中へ入り最初は女房に張りついて居たが、暫らく経つと娘婿のミニカーで遊んでいた。帰り際には娘と娘婿にハイタッチをしてバイバイして居た。
家に帰り、暫らくのんびりして居たが、時間が遅くなると中央高速が渋滞するので12時少し前に帰って行った。
帰り際は、息子が荷物を車に積み込んで居ると、何かを察したのか女房から抱きついて離れなくなった。息子と嫁さんがじーじにバイバイして!と言うがバイバイしない!と大きな声で言い、益々女房にしがみつく。
顔つきも悲しそうな顔をしている。嫁さんが先に車に乗り込み、女房が乗る様に促すが乗らない!と言う。じゃパパとママにバイバイして、と言うと手を振りバイバイして居る。
これには皆で笑ったが、女房が孫娘を引き離し嫁さんにバトンタッチする。
ドアーを閉めて中からバイバイして!と言うが悲しそうな顔をしてこちらを見て居る。また来てねぇ~!と女房が声を掛けると、小さな手を大きく広げ車の窓に押し当てた。そこに女房も戸を添える。
こうして孫娘は帰って行った。
帰りる途中嫁さんの実家に寄り、桃を始め沢山のお土産を置いて行くと言って居た。向こうの両親も、こちらと同じ様に可愛くてしょうがないだろう、、、。
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