兄貴が帰って来た

 ７月３日から実家に帰省して居た兄貴が帰って来た。

兄貴と言っても小生に本当の兄貴はいない。小生は四人兄妹の一番上で下に妹が３人居る。

田舎に帰省して居た兄貴は、小生が社会人になり入社した時から、色々と仕事や酒の飲み方、人生や男としての生き方などを教えてくれた人生の恩人だ。と言っても会社での部署も違って居た。

ある程度仕事がわかる様になり、出張が多くなり、現場に行く様になって来た頃、兄貴もその部署を代表する様な存在だった。

そんな事から一緒に行く機会も多くなり、親交も深まった。

小生が若い頃、家出をした事があった。

そんな時に、兄貴は独身寮の寮監をしており、深夜にも関わらず受け入れてくれた事があり、そのまま飲みに連れて行って色々と話しを聞いてくれた。

気が晴れるまで此処に入ればいい！と言って、、、

後に親父から聞いた話しでは、心配して居るだろうからと、小生をしばらく預かるから心配しないでくださいと、家に電話をしてくれて居た。

仕事も出来て、責任感もあり、酒も喧嘩も強く、誰にでも優しい、そんな今年から寮の管理人も任されたのだろう。

話せば長くなるので、色々なエピソードはキリがないので、止めておくが、、、

そんな事から彼をアニキといつしか呼ぶ様になった。

たまに飲みに行ったり、畠山の状況を報告しあったりと、現在に至るが、、、

１８日に帰って来たと、今朝沢山のお土産を持ってわざわざ小生の家まで届けてくれた。

頼まれて居た桃も無事着いたと、お世話になって居る皆さんにも届けたら凄く喜んでくれたと言って居た。

鹿児島県沖永良部島では桃が採れないと言う事から、桃を送りたいので頼んで欲しいと言われ送って貰った。

いつも世話になって居るけど、今回は色々と世話になったと礼を言われた。

お世話になって居るのは小生の方がいいであるのに、、、。