今宵の宿はこおしんづか、、、。

投稿日:2017年12月18日

更新日:2019-11-15T14:34:17Z

木曽とこおしんづか

t f B! P L
買い物をして帰ると丁度、郷原酒店の親父が配達をして来てくれていた。

慌てて車を停めてから、空瓶の入ったケースを取り出し持って行って貰った。

宿に着くと直ぐに兄貴が迎えてくれた、寒いから家の中へ入る様に言葉を掛けてくれる。女房たち三人は挨拶を交わし直ぐに家の中へ、小生は荷物を降ろしてから配達して貰った酒を積み込む。

 部屋に入ってから、兄貴に酒を持ってきて貰い、仏壇の扉を開けて酒を注ぎ親父の遺影の前に置く。ローソクに火を灯しその炎で線香に火を付ける。小生の後に女房、息子と線香を手向ける。

女房と息子は孫娘の相手を、小生は仏壇の前に座り遺影の親父と線香が消えるまで盃を交わす。女房たちはテーブルの上に準備さりたお茶を頂いて居る、お茶受けには干し柿が、孫娘が興味深々でこれなに?と、息子が柿だよ、食べてみる?と言うと孫娘は恐る恐る小さく一口食べて様子を見る、美味しい様で今度は大きくパクリと一口食べる。結局二個も食べてしまった。手間暇かけた美味しいものは子供が一番解ると言う事か。

その後は囲炉裏の間に席を移し、息子と二人ビールで乾杯する。小生はビールをグラス一杯飲んだところで七笑いに替える。時折孫娘がちょっかいを出しに息子の処に来たり小生の処に来たりする。

小生と息子が囲炉裏で飲んでいる間に女房と孫娘は風呂に入る。その後息子が風呂に入って居る間に夕食の準備が進む、出来た料理がテーブルに運ばれて来る。

女房も孫娘もテーブルに着く。同宿された他の方は食べ始める。
孫娘には子供用のご飯じゃわんとお椀が、そして女房が持参した孫娘専用のお箸が。先に食べて良いよ。と言うとパパが来るまで待つと言う。

直ぐに息子も風呂から上がって来て、宿の半纏を着て席に着く。皆で乾杯して夕食を頂く。お刺身が好きな孫娘が最初に箸を出したのは信州サーモンのお刺身だ。女房の分を美味しいと一皿食べてしまった。

五平餅や煮物、岩魚の塩焼き等々、我々と一緒になんでも食べる。
料理を楽しんで居ると、兄貴と姉貴で餅つきが始まった。

興味深々で観ている孫娘。椅子から立ち上がり観ている、息子が見に行くと言うと孫娘と息子は近くに行き、ぺったんぺったんと餅つきを観ている。

姉貴が小生にじじがついてと声が掛かる。小生が餅つきをすると息子が写真を撮って孫娘は女房と一緒に応援してくれた。次は息子とバトンタッチする。すると孫娘もやりたいと言うので息子と一緒に餅つきをする。

その後他のお客さんも餅つき体験をして、仕上げは兄貴が、出来上がった搗き立てのお餅をお醤油や砂糖醤油、きな粉等々好きな物で姉貴と宿の娘で三女が取り分けてそれぞれに渡してくれた。

我が家の分は孫娘が三女から貰い、それぞれに渡してくれた。自分もきな粉餅を貰い自分の席に持ってきて、頂きます。と言ってから食べていた。

沢山食べた後だったのでたべれるか心配して居た息子だったが、自分のこぶしくらい有るきな粉餅を食べてしまった。

少し食べ過ぎたかも知れないが、何事にも興味深々で初めての物でも興味を示し、なんでも食べて見る孫娘。未だに人見知りやはにかみ屋で照れ屋な孫娘だが、会う度の成長は著しい。

長時間の移動中ももっと愚図ると思っていたが、チャイルドシートの中で大人しくして居たし、童謡のCDを聴きながら一緒に歌ったりと、眠くなると大人しく眠りに就いてくれたし。多分孫娘なりに疲れたと思うがいい経験が出来て、初めての物も沢山食べた長旅だったと思う。

優しく迎えて、楽しませてくれた兄貴に姉貴に感謝致します。










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鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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