確か昨年の夏頃に何十年振りかに行った製缶作業。
3日前から今回も爪無しブラケットを作って欲しいと依頼があった。
その数500個!
能天気の親方が社長から依頼されたと言って来た。
どうぞ作って下さい。と小生、、、。
俺は出来ない。と親方、、、。
出来もしない事を何で引き受けたの?と小生。
少し意地悪な言い方かも知れないが、3週間くらい前に、爪無しブラケットが空になった。
その前に無くなりそうだから社長に報告して買うのか作るのか?指示を貰ってくれ!と親方に言ってあった。が他ので代用するからいいと親方が言うので、それならいいけど直ぐには作れないよね。と言ってあった。
作るなら材料も溶接棒も皮手袋も溶接面のガラスも、シャコ万力、やバイス台等々と準備しなければならないので、その殆どは小生が自宅から持って来たりと、、、。
それ以外にも高速カッターの刃やグラインダーの砥石などなど色々用意する物がある。
それを火曜日出社したらいきなり親方が言って来た。それも月曜日には言い出せ無かった様だ。
溶接が下手くそでも出来るのは小生しか居ない。
自分で引き受けたんだから作ればいいんじゃないの!と言った物の何にも考えてないぼんくらの親方では出来る訳も無い。
小生以外にも作業指示すら出来ない親方、、、。
必要な物を書き出し買って来い!と親方に指示する。本当に作る気があるなら直ぐに買って来て!と小生。
何処に売ってるんですか?と親方。
ホームセンターにあるよ!と小生。
こんなに早くやってる処あるかなぁ?と親方。
7時からやってる〇〇があるだろと小生。
アッ!あそこか?と親方。
本当に作る気がある?と小生。
作る気があれば、何が必要かくらいわかるだろ?と小生。
と、言う事で3日前から材料を切断して、グラインダーを掛け、ブラケットを切断してプレートを溶接して、グラインダーで仕上げてから塗装をして居る。
昨日からグラインダー仕上げを同僚の石垣島出身の彼が、やった事無いけど、教えて貰えれば手伝いますと言って仕上げを買って出てくれた。
小生の半分くらいしか仕上げられないが手伝いてくれるから大いに助かる。
それでも親方は寄り付きもしないのはなんて言ったらいいか?呑気なもんである。
毎日午後から約50個くらい作ってカゴに入れて置くが、翌日来ると空になっている。中には作って居る時に職人の親方から何個予約してもいいですか?とか何個欲しいんですけど持って行っていいですかと、作っても作っても直ぐに無くなる。
また職人の親方から助かりますとか、溶接も出来るんですか?作って貰えると助かります、有難うございます等々言われる。
そう言われれば作りがいもある、、、。
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