まだ落ちて無いと言うので行って見た

投稿日:2021年10月31日

更新日:2021-10-30T20:59:05Z

鮎友釣り

t f B! P L

 金曜日は大月出身の大先輩が出勤日。


休憩時間に、もう桂は終わりでしょうと言うので、釣れなくなる迄は良いみたいよと小生。


先週も紹介して貰ったところで鮎を分けて貰った、数は釣れないけど掛かれば大きいから面白いんだよと言うと、明日は行かないのと言うので、もう落ちちゃったんじゃ無いかなぁ?と小生、。それに鮎も置いて無い様だし。


すると大先輩は携帯で電話をかけて居る。

オトリにする鮎は今日迄は生きて居ると言う、鮎も群れ鮎は小さくなり少なくなって来て居るが釣れないと言った情報が確認出来た。


そこまでして聞いてくれた大先輩の顔もあるので行くしか無いと思って桂川に出掛けて来た。


9時過ぎに川原に到着し堤防の上から川面を見て居ると下流で跳ねて居る場所を見つける。すると地元の方か散歩して居る方が二人、魚が居るけどガリだとオモリの音で散ってしまうだぁね、掛からねぇ見て〜だと言って居た。


今年は大きな台風や大雨が無かったから遅くまで魚が残って居るけどここに来て見える魚が少なくなったと言う。


色々と情報を得て支度をして川原に下りる。


アドバイス通りなるべく大きな音を立てずに水の中へ入った。


仕掛けを竿にセットしてオトリを付けて送り出す。中々思う様に泳いでくれない。

竿で誘導するかと思ったが太陽を背に浴びて居るので竿を振れば魚が散って仕舞うのでそれは我慢する。


暫く我慢して居ると何とか群あゆの近くまで泳いで行った。すると目印が走った、竿を立てると二匹の鮎が下流へ走る。と同時に群あゆがパァーッと散る。


竿が満月に曲がり走るのを止める。

オトリを浮かせて引き抜くとタモに入る寸前で大きな鮎がポトリと落ちて水中に消えた。


この時期鮎の皮も硬くなって来て居るので身切れは殆ど無いが掛かりが浅かったのか?朝一だったので追いが浅かったのか?いずれにせよ痛恨のバラシだ、、、。


オトリがヨレヨレになり、今の時期泳がないオトリが余計に泳がなくなってしまった。群あゆも何処かへ消えてしまった。


場所を少し上流へ移動し、実績のある大きな石の周りにオトリを放り込む。が泳がない、、、

暫く我慢して居たが目印が全然動く事は無かった。竿で聞いて見ると根掛かりして居る。竿で煽ると外れたがオトリは更にヨレヨレになる。


オトリを2匹目のオス鮎に替える。今日はもう仕入れて無いからオトリになりそうなのは居無い。と言われ何とかオトリになりそうな物を2匹分けて貰った。今日で鮎は終わりにして全部水槽から上げて甘露煮にすると店主が話して居た。


桂川でのシーズン最後の釣りでオトリである。

オス鮎を大きな石の下流から上流へ泳がせて居ると少しづつ上流へと泳ぐが突然勢いよく上流へ泳ぎ出す。


大きな石の上流へと流れの筋を竿をいっぱいに少し寝かせて送れるだけ送ってやる。ラインがいっぱいいっぱいで泳がせて居ると大きな当たりが有り下流へと一気に走った。


竿を貯めるが止まらない、水中を小生も走って下流へと下る。何とか追い付き寄せ様とするが寄らずに対岸側へと泳いで行く。寄って来ない、、、


遣り取りが続く、先程の嫌な予感が頭を過ぎる、、、。数分間?(少し大袈裟だ(^_-))のやり取りの末少しづつ寄って来る、近くまで寄せて来ると大きな鮎が姿を見せる。ラインを持つと切られそうなので、竿担いで手元まで寄せてタモで掬い取った。


背掛かりの25㎝くらいの丸々したメス鮎だ。

堤防で見て居た人から拍手喝采してくれた、タモに入った鮎を見せると、いい鮎だねーと声を掛けてくれた。


これをオトリにするが上手く泳がない、、、。

すると堤防で見て居た人が、オトリにするには大きな過ぎるでしょうと声をかけてくれたが、オトリが居無いと小生。


12時過ぎまでこのオトリで泳がせて居たが当たりはなく、2匹のオトリをタモに入れて元気な方と交換する。


先程掛かった大きな石の上流へ移動し泳がせて居ると追って来た、と言うより結果的には遊び鮎が頭に針が刺さったと言う事で引き抜くとタモの中でヒクヒクと横になり瀕死の状態でオトリにならず、大きさがオトリサイズの20㎝くらいで丁度良かったが残念ながら掛かり処が悪かった。


もう1匹のオトリに交換するがやはり泳が無いので止む負えず上がる事にする。


車に戻り着替えてから昼飯用のパンを頬張る。

車のエンジンを駆けるとナビの時計は1時20分だった。


桂川最後の釣りでボウズかと思ったが大きなのが1本出て良かったと胸を撫で下ろし長い間楽しませてくれた桂川に感謝して帰路についた、、、。






ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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