今日で今シーズン二回目の渡良瀬川。
前回行った時に9月いっぱいでオトリ屋は終了だと言って居たが、義弟から10月10日までオトリ屋が営業して居ると言うメールが入った。
来れるなら来て!と偵察して来たと釣果メールが入った。23㎝のオスは可成りサビが進んで鮎の肌がザラザラだったと言う。
釣れるポイントも上流よりも下ったらしく下流域で釣れているらしい。
と言う事は行ってみるしか無い。と今日今シーズンの渡良瀬川最終戦と銘打って出かけて来た。
終盤なので早朝は追わないだろうと、ゆっくりでいいよ!と言うので川の様子を見ながらオトリ屋に向かう。
オトリ購入後も義弟が運転して小生が助手席から川の様子を見る。オトリ屋の前でも出てるよ!と言う事だったが何人か竿を出して居たので敬遠した。
高速道下流も良さそうだったが、対岸に車が二台見えて釣り支度をして居るのが見える。
更に下流へと車を走らせると瀬の下流の深みと見られるポイントで沢山の鳥が集まって居るところが眼に入る。中には鵜が潜って居るではないか!もしかして下る準備をして居る鮎が溜まって居るのでは?と思ったが走る車からは川の中までは見えない。
更に下流まで車を走らせ,緑橋?だったかな?良さそうなポイントが有り、見てみようと川原まで車を走らせる。すると橋の下流で一人竿を出して居たので話しを聞く。
沢山跳ねて居るが追わない!と言う。二つに分かれて流れる向こう側で2匹掛かったがその後は釣れない。との事で様子を見て居ると白泡の立つ瀬の下流で跳ねて居るのが確認出来る。
義弟と相談し、ここでやって見るか?と言う事になり、支度をしに車に戻る。
着替えてからオトリを2匹づつ引き舟に移して河原へ向かう。
先程の釣り人に確認してから小生は橋の上流へ、義弟は橋の下流へとポイントを取る。
竿を出して居ると暫くして釣れたが傷だらけのオス鮎だ、多分ルアーが引っ掛かりバレた奴だろう。
傷だらけの出汁ガラの様な鮎をオトリに泳がせるとやはり出汁ガラの様なオス鮎が掛かった。がその後はサッパリと当たりが無い。
下流で竿を出して居る義弟も3匹釣った様だ。
手前の流れから小生は上流へ移動し、二股に流れが分かれる頭に入った。ガンガン瀬の中で良いのが掛かるが釣れては根掛かり、デカ鮎をオトリにすると親子丼を喰らうなど中々数が伸び無い。
苦戦を強いられ中下流では飽きない程度に義弟が掛けている。見て居ると抜かないでタモで取り込んで居るので大物ばかりか?
取り敢えず元気なオトリを一匹キープしてから向こう側を流れる瀬肩へ移動する。
そこは更に向こう側に小さな流れがあり、そのチャラ瀬で跳ねが見られる。先週よりは可成り水量が落ちて居る様で追いも渋い。
オトリサイズのメス鮎をオトリに泳がせて居ると強烈な当たりが有り引き抜くとデカ鮎が飛んできた。
そのデカ鮎をオトリして好きに泳がせてて居るとまたまた強烈な当たりで竿が満月に、、、。
寄せて引き抜くと今日一の25㎝のメス鮎が飛んで来た。24㎝のオス鮎のオトリに25㎝のメス鮎が掛かり重量感たっぷりで大満足の一投だ。
ここで何本か追加するも大鮎を二回目の親子丼を喰らう。
時計を見ると3時過ぎ、その後直ぐに引き抜き竿を納める。
仕掛けを畳んで居ると近くに居た釣り人が、もし良ければヨレヨレの弱った様なオトリでいいので一匹貰えないか?と言うので、どうするか?と思ったがまぁいいか?と一匹最後に釣れた元気な鮎をあげてやった。
するとこんな良いオトリもらっちゃって良いんですか?と言うので、弱ったオトリじゃ釣れないだろうと言っていいのをやるよ!と一匹あげた。
車に戻り着替えてから義弟の家へ帰る。
荷物を下ろしてから釣果を確認すると小生は10匹居た。測ると今日一は25㎝、二番手は24㎝だった。オス鮎はもうボロボロでヒレや体には傷だらけだった。メスも落ち鮎特有のサビが進んでいるのが分かったが腹はパンパンだった。
義弟も9匹だった。大きさは24㎝が最大でメス鮎は二匹、後は出汁ガラの様なオスだった。
何れにせよ、他の釣り人が釣れないと言う中、この時期でこの釣果は大満足の最終戦だった。
鮎は全部義弟の家に置いて来たが、帰りには義弟の奥さんが(義妹、女房の妹)荷物になるけど持って行ってと沢山のお土産を持たせてくれた。
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