山百合の咲く頃は、、、

投稿日:2022年7月9日

更新日:2022-07-09T17:38:14Z

鮎友釣り

t f B! P L

 今日も好きにすればと女房からOKが出る。


今日はゆっくりめで家を出て、いつものコースで桂川へと向かう。


何処に入るか?と迷いながら車を走らせる、畠山釣り具店で今日はオトリを3匹購入した。と言うのは車を走らせながら今シーズン二回目に竿を出したポイントにするかと考えた。


二回目に竿を出したポイントは根掛かりポイントが二箇所有るので、保険で3匹購入した。


9時過ぎに河原へ着くと瀬の中は釣り人が居無い。瀬だけでは無く動ける範囲に釣り人が居ないのである。


川の状況は、やはり雨が降らなかったのか?、水量が少ない。


辺りを見回すと山百合が咲いて居る。

小生の先生の言葉で、「山百合の咲く頃は追わない!。」と言って居た事を思い出した。


そうなるとポイント選びが難しい、そうか!と思い出して今日は瀬の中は釣れそうに無いと、、、


それでも瀬肩でオトリを獲りたいと竿を出した。

釣れないと思って油断して居たら、直ぐに掛かった。不意をつかれて足が痛い小生は着いて行けずに親子丼をいきなり食う。


川原の状況から今日は淵の中でやるつもりで居たので水中糸を複合の0,04号にして居た。


直ぐには掛からないと思い不意をつかれて着いて行けずに一発目から親子丼を食うとは修行が足りない、、、。がやはり先見の目があったのか?オトリを3匹購入して結果良し!だった。


ラインを張り替えてから2匹目のオトリを送り出す。中々追って来ないが丁寧に泳がせる。大きな石の周りや魚の通り道など何度も何度も泳がせ誘う。


1時間くらい泳がせただろうか?、やっと追って来た。こいつは何とか貯めてから引き抜くと20㎝くらいの黄色い鮎が飛んできた。


瀬肩で粘って3匹をキープした。

オトリをキープした処で淵に移動する。

水中糸は同じ0、04号にし取り込み優先より、掛かり優先にした。そう細糸は潜るし複合糸は比重が重い、魚の負担を考えて細糸にし、魚も大きいのでスリリングなやり取りを予想、掛かったら淵の中から浮かせるやり取りを楽しもうと細糸をチョイスした。


が暫く泳がせるも中々追って来ない。

それでも先生の釣り方を思い出してそれなりに真似て見る。


すると何やら変な当たが有り引き上げるとラインと鼻カンやイカリ針が付いた鮎が引っ掛かって来た。


一応キープさせて貰った。腰辺りまで入って淵の対岸ギリギリの岩場のヨレや流れの中を引いて居ると強烈な当たりが有り竿が曲がる。


やり取りを楽しみながら浮かせるとオレンジ色の魚体で追い星が二つ鮮やかな大きな鮎がタモに収まった。


これを機に入れ掛かりを連発する。

それでも針合わせが悪いのか追いが浅いのか途中でバレて仕舞うのが多い、魚も皆大きくハリス切れも何回か?、年金から細々とお小遣いを貰う為、仕掛けや針などは極力特価品を買うので年落ちでラインの劣化などでハリス切れはしょうがない。


掛け針をチラシに換えてからはバレが少なくなったし、遊び鮎も掛かる様になった。と言うのも頭周りや尻尾の方に掛かる鮎が何匹も出た。


これは追わないだけで魚は居ると言う事である。丹念に探って居ると時間に寄って追って来る。今日は2時過ぎから、これで最後と言いながら3時まで6本を追加した。


今日は昼頃に誰も居ない瀬の中を探ったが追って来なかった。山百合の咲く頃は追わない、、、


今日はバレも多く、根掛かり一回、親子丼二回、ハリス切れも何回か?食らったがそれでも23㎝を頭に29匹残って居た。





ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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