今年二回目の鮎の甘露煮作りを日曜日から行って居る。
前回同様に30匹の釣り貯めた落ち鮎を日曜日に素焼きにした。
素焼きにした後一旦冷凍庫に入れる。
月曜日仕事から帰り、いつも使う鍋を用意する。鍋にスノコを敷き、その上に昆布を適当な大きさにカットして並べる。
昆布の上に冷凍した素焼き鮎を並べる。
その中へ、炭酸水を注ぎ込む。
火を付け一煮立ちさせてから、酒をコップ二杯、醤油をコップ一杯、味醂をコップ一杯入れ、三温糖を適量入れて煮込む。
火曜日の朝も火を入れる。
仕事から帰り火を入れる。
水曜日の朝、山椒の実を入れ火を入れる。
仕事から帰り一煮立ちさせてから味をチェックし、三温糖と黒糖を入れて煮込む。
その後蜂蜜、水飴を入れ弱火でコトコトと煮込み、火を止め味を染み込ませる。
木曜日の朝火を入れる。
弱火で煮込ながら、待って居る時間にこれを書いて居る。
今晩には出来上がる予定で居る。
今回の甘露煮は、9月に入社した石垣島出身の彼にあげるつもりで居る。
仕事を通じて色々と話をする内に石垣島では鮎と言う魚は食べた事が無いと言う。
6月に兄の居るこっちに出て来て、貯金を切り崩し仕事を探して生活してと言う。9月に入社して未だ三ヶ月経って無いけど、我が社は冬の賞与が餅代くらいは、多分出ると思うよ。と小生の実績として話しをして居た。
先日小生が社長から呼ばれて賞与を戴いた。その時に社長から色々な話しがあって、本来なら支給対象外ですが、彼にも少し餅代程度は出しました。と言って居た。
後日、休み時間にそんな話しをした時に、期待はして居なかったが、賞与を貰ったので念願のテレビとストーブを買ったと言い、娘が喜んで居たと話してくれた。
ここに入って一日がとても充実して居る。と言って居た。
今の彼は入社して三ヶ月だが、すっかり仕事も覚え、レンタルの対応までこなせる様になった。
やはり、頑張っている人を応援したくなるのは小生の性分か?、そんな彼の両親が石垣島から今日、此方に出来て二週間滞在し、兄家族も含め一緒に新年を迎えると言う。
折角此方に出て来るのであれば、我々の住むこの地域には鮎の里とか、鮎祭りを始め鮎の名の付く場所やイベント等があり、彼の両親も含めて是非鮎を食べてみて貰いたいと思い、甘露煮と冷凍庫に入ってある子持ちの落ち鮎を塩焼きで食べて貰いたいと、出勤最終日に差し上げるつもりで居る。
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