線香を手向けに定宿へ

投稿日:2024年8月11日

更新日:2024-08-11T17:52:57Z

鮎友釣り 木曽とこおしんづか

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 昨日から小生も夏休み。


今日は桂川で竿を出してから、木曽の定宿へお盆の線香を手向に来て居る。


桂川で何とかお土産用の天然鮎を釣って行くつもりで朝5時に家を出る。


桂川に6時半過ぎに着くと今日は誰も竿を出して居ない。


どうして?、もしかして釣れないの?と嫌な予感。


それでも釣らねばならぬ、、、。

定宿の皆の顔が目に浮かぶ、、、。


と言う事で、忙々と着替えてから川原に下りる。

背針り仕掛けの複合0,07号をセットし、オトリ付けて送り出す。


暫くすると目印が浮き上がる。と同時に下流へと引き込まれる。


竿を立てて引き抜き体制に入ったが、掛かりが浅くすっぽ抜ける。


オトリはヨレヨレで、ぜんぜん泳がなくなってしまう。


ここからが我慢の釣りが続くが、今日は兎に角釣らねばならぬのだ。


ヨレヨレオトリにシズを打ち白波の中へ沈み込ませ、竿を寝かせて引きぎみに泳がせる。


すると強烈な当たりの後、下流へと引き込まれる。何とかついて行き引き抜くと24㎝のデカ鮎がタモに収まった。この時時計を見るとちょうど10時だった。


これをオトリに使うが中々思う様に泳がない。魚のクセに泳ぎはヘタだ。


暫く引いたが言う事を聞かないので、養殖オトリに交換した。

すると直ぐに2匹目が追って来た。これは難なく引き抜く。タモに収まったのは誰かが放流したであろうオトリだった。


それでも鼻はしっかりして居てオトリには使える。これを使うとよく泳ぐ。グイグイ上流へと泳いで行く、とまたまた強烈な当たりがあり、一気に対岸へと走る。


竿を溜めてこちら側に引き寄せる。と流れの強い芯に潜る。芯から引き離すのに苦労したが何とか寄せてタモで掬う。

此奴も24㎝クラスのデカ鮎だ。

これをオトリに泳がせると直ぐに当たりがあり引き抜く。

此処から入れ掛かりが始まる。

アッと言う間に2時になり、タイムアップ。これから木曽へと急がねば、、、。


車に戻り着替えてからクーラーボックスへ、全部で19匹居た。デカ鮎は24㎝、、、。



2時半に大月を出て中央道が途中笹子トンネル前で渋滞して居たが18時20分に定宿に到着した。


車から荷物を下ろして、物置前で作業をして居た兄貴に挨拶。

その後直ぐに裏を流れる川を覗くとアマゴが泳いで居るのが確認出来る。

兄貴が、まだ30分は竿が出せるだろ?と誘惑的な言葉を投げ掛ける。


それじゃ〜と言う事で、長靴を履いて笹を掻き分け川原は下りる。


竿には提灯仕掛けにブドウ虫を餌にする。

と直ぐにチビアマゴが飛びついてくる。針を外すのが面倒なくらいチビ助は居る。唐揚げで食べたら旨いだろうな?と思ってはみたがリリースする。


チビ助に遊んで貰ったあとで真打登場。やっとキープサイズが釣れた。旨そうな塩焼きサイズ。

これを2匹キープして宿に戻った。






その後は風呂に入ってから、仏壇にビールと線香を手向けてから兄貴と楽しい夕食タイム。


姉貴の手料理に舌鼓を打つ。

冷えたビールで乾杯、その後は日本酒の飲み比べ、久しぶりの何気ない兄貴との会話に癒され、〆は少し甘口のカレーを頂き身も心もお腹も満足のひと時を過ごした。




ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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