8時過ぎに川原に到着。
いつものポイントには先客が一人竿を出して居た。
が、堤防の上から見てもかなり濁りがキツイ!。
それでも折角来たのだからと着替えてから、先客さんの処に行く。
挨拶をしてから状況を聞くと、釣れない!と言う。水辺に行くと上から見るより遥かに濁りはキツイ。ヘチでも水中の石が見えないくらいだ。
この濁りでは追わないだろう?と思う、、、。
大分濁りがキツイよね!と会話を交わしてから、上の瀬に入らせて貰う。
約1時間くらい竿を出して居たが追う気配がまったく感じられない。
先客の方は上がってしまった。
小生もどうするか?と思ったが、まだオトリが1匹残って居る。
さて?と思案していると、小生の師匠の言葉を思い出した。
濁りが強い時は〇〇で釣れ!と、それでダメなら今日はもうやめた方がいい!と言うもの。
〇〇のポイントが何処にあるだろう?と思いながらポイント移動する。
下流へと移動し、股下くらいまで底石が見えない中、ヨロヨロしながら入って行き、オトリを付けて送り出す。
濁りの中を泳ぎ出す。
すると二つ並んだ石の真ん中を通り、石の頭当たりを泳いで居ると引っ手繰る様な当たりがあり、その後対岸方向に走る。
一歩も動かず竿操作で寄せて来る。竿が立った処で引き抜き体制に入り引き抜く。
23㎝クラスがタモに収まった。
これをオトリに同じポイント周りを泳がせる。上流へ向かってグイグイ泳ぐが泳いでばかりでは掛からない。
一旦下流へと戻して、泳がせ止めて!を繰り返す。すると止まってからの泳ぎ出す瞬間に2匹目が追った。
これも慎重に引き抜く。一回り小さいが、それでも21㎝くらいはある。
これもオトリにし、泳がせて居ると0、07号の水中糸にゴミが絡んだ。
これはマズイ!と慎重に手繰り寄せる。
一旦オトリを外して、ゴミを慎重に取り除く、ラインが少し縮毛たが、何とか使えるだろう?とオトリを付けて送り出す。
切れたら切れただ!と心の中で呟く。
今日、この濁りを見た時に、今日はフロロの0、3号のノーマル仕掛けだと思ったが、残念ながらフロロのラインは持って来て居なかった。
フロロはゴミに強く、オバセが掛けやすい。メタルや複合糸だと比重が重く、ラインを太くするとオバセが掛け難くオトリが泳が無い。
水が澄んだ状況で、瀬の中や水深のあるポイントだと良く潜るので、通常は今の魚の大きさからの小生は複合糸の0、05〜0、07号を使って居る。
10頃には近くでゴロゴロと雷の音が響き渡る。風が冷たくなって来て居るが,雨粒は落ちて来てない。
その後は11時過ぎくらいから濁りが更にキツくなり、水嵩も増して来た。ゴミも多く流れる様になって来た。
今日は此処が潮時か?と思い12時のチャイムが聞こえたのを気に上がる事にした。
着替えてからクーラーボックスへ、引き舟から移す。
23㎝をカシラに8匹居た。
この濁りの中で6匹掛けた!と言う事でヨシ!としよう。
師匠から教えて貰った鮎釣りの名言の数々、思い出しながらどんな状況でも釣れる様にならなければ駄目だ。と良く言って居た。
また、中津川である程度の釣果を出せる様になると、何処の河川でも釣れるとも言って居た。
今年はまだ、中津川では竿を出して無い、、、。初心に帰って勉強しに行くかなぁ???。
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