定宿に着くと兄貴が畑で里芋に水やりをして居た。
小生が,お疲れ様!と声を掛けると、おかえり!と兄貴。
中に女将(女将さんの名前)が居るから荷物を取り敢えず置け!と言う。
自分の荷物と、桂川で釣った鮎と、お土産で持って来た愛川町のブランド卵を持ち、家の中に持ち込む。
一番奥の部屋だよと姉貴(女将さん)が言う。
釣って来た鮎の写真を撮ってから女将さんに手渡すと美味しそうな鮎だね〜と言う。
荷物を部屋に入れた後、瓶ビールとグラスを2個女将さんから貰い、一つは自分に、一つは仏壇の中の親父に手向ける。
その後和蝋燭に火を灯して冷えたビールと共に線香を手向けた。
親父との乾杯だ、、、。
そうこうして居るとシャワーを浴びた兄貴が来て冷えたビールで再び乾杯する。
ビールを一本飲んだ後、小生は風呂に入る事にした。
風呂から上がり囲炉裏の間で再び乾杯した。
それと同時に色々な料理が運ばれて来た。
姉貴の手料理に舌鼓を打ちながら冷えたビールと日本酒の地酒、七笑を楽しむ。
すると焼きたての鮎が運ばれて来た。
久しぶりの鮎に小生もかぶりつく。
腹、背中、腹、背中とかぶりつくと、それを見ていた兄貴が、俺も骨はなるべく食べ無い様にと言われて居るけど、ついついかぶりついちゃうんだよな〜と言って綺麗に食べていたが小生は頭から中骨尻尾と、これは鮎だと解る様に皿の上に残したが、昔は兄貴の様に頭から尻尾まで食べて居た。
女房と旅行などに行くと、朝飯に良く鯵の開きなどが出てくる事があるが、女房が良くこのお皿には何があったのか?頭も尻尾もないから分からないね?と笑って居た、、、
姉貴の手料理と久しぶりの兄貴との会話に、ついつい飲み過ぎた、、、
兄貴も普段は缶ビール一本が適量だと言って居たが、今日は日本酒まで付き合ってくれた。
〆は軽くご飯に生卵をかけて頂き、気持ちもお腹も満腹になり、究極のおもてなしを感じる、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿