風呂から上がり冷えたビールで兄貴と乾杯する。
まだツマミが何も出来てないと言いながら冷えたビールをグビグビと飲る。
直ぐに色々と姉貴の手料理が運ばれて来る。
自家製の漬物や畑で採れた肉詰めピーマン、、、。
その後小生が釣ったタナビラが塩焼きになって出て来た。それを熱々のうちに頬張る。
冷えたビールの後は木曽の地酒七笑を飲る。
今日も民宿は休みなので兄貴と二人四方山話に花が咲く。
そうこうして居ると朴葉寿司が出て来た。本来なら時期を過ぎているが、お盆の精霊棚を飾る為に朴葉を取って来たと言う。その際にもう時期は過ぎて固くなってしまったかも知れないが下の方の大きな葉を朴葉寿司様にと採ったと言う。
それを使い姉貴が特別に朴葉寿司を作ってくれた。
姉貴特製の朴葉寿司を食べて居ると孫が唐揚げが揚りました。と小生が釣って来た小ぶりのアマゴや岩魚の唐揚げを持って来てくれた。
料理全てが旨いが、この唐揚げが絶品だ。
熱々の丁度いい塩加減、身の柔らかさ、ホクホクの揚げ加減、尻尾のサクサク感、一口食べればジュシーな甘味が口いっぱい広がる。
これをツマミにするわけで、七笑が進む、、、。
時間はまだ早いと兄貴は言うが、このほろ酔い加減と満腹感、一日中渓流を上り下りした充実感、、、
最高のおもてなしに上の瞼と下の瞼がくっきそうだ、、、。
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