じゃがいもの苗床作りとお雛様

 今日は朝から天気が良く暖かい。

そんな中雪割草に液肥を与えて居ると携帯が鳴る。誰だろう？とスマホを見ると兄貴からだった。

電話に出ると、じゃがいも植えたか？と、、、。

今日植え床を作るつもりで居ると言うと、今何して居る？と言うので、山野草に水やらして居て、それが終わったら畑へ行くつもりで居ると言うと、堆肥はあるの？、じゃがいもに付ける灰はあるのか？と言う。

今日は二年間使用して無い畑だから掘り起こして耕すだけにして、来週堆肥や米糠を入れて、もう一度耕そうかと思って居ると答えた。

兄貴は？と聞くと、今畑で堆肥を入れて耕し終わった処だと言う。

風が強く玉ねぎのマルチが飛んじゃって居るからどうするか？と思って居ると言う。畑に居るなら後で大根を持って行くよ！と言う。

待ってるといい電話を切った。

１０時頃に畑へ行き、上の畑を耕す。

苦土石灰を入れるか迷ったが取り敢えずそのまま掘り起こした。すると隣の広い畑を借りて居る方が来て、やってるねぇ〜と近付いて来た。

挨拶をしてじゃがいもを植えるつもりで居ると言うと、堆肥は入れてもいいけど石灰は入れちゃダメだよと教えてくれた。

農業試験場に居たと言って、色々と皆さんにアドバイスして居る様だ。

石灰を入れるとじゃがいもの皮に黒い斑点が出る病気になってしまうと言う。食べれるけど見た目が悪いとじゃがいもはほっとけば沢山取れるから誰かにあげたりするのにやっぱり上げにくいだろ？と言う。

そんな話しをして居ると兄貴が顔を出す。

堆肥持って来たと言って２袋持って来てくれた。もう堆肥を入れて掻き混ぜる様に耕した方がいいと、すると側に居た隣の方もその方がいいよ！と言う。

５種類のじゃがいもを植えるつもりで居るので、二列植えの畝を二畝と一列植えを一畝耕した。

二植えの一畝は兄貴が手伝ってやると言って一畝耕してくれた。

なんだかんだで一時までで畝作りは終わり、兄貴が持って来てくれた二本の大根を一本は畑の隅に埋めて、一本は持って帰って来た。

家に帰ると一人の女性が太陽を浴びて花開いた福寿草を見ていた。小生が車を入れ様としたが、夢中でご覧になって居て退いてくれる気配が無いので，申し訳無い車を入れます。と声を掛けて車を入れる。

車から降りると、先程の女性がごめんなさい、つい素晴らしいから夢中になっちってと、紅い福寿草なんて見た事無かったからと声を掛けて来た。

此処は色々な山野草があるので良く見せて貰っているんです。福寿草は咲き出して今日で四回目なんです。素敵だわ！と、色々話しながら家の横の実生棚からカーポートの中の雪割草などを見せてやると、販売はやって無いんですか？と言う。

趣味でやってるんで販売はやって無いと言うとお礼を言って帰られて行かれた。

家の中へ入り手洗いとうがいをしてから遅い昼飯を食べる。

すると女房がお雛様だけでも飾るか？と言い、和室にお内裏様とお雛様を飾って居た。

のんびりテレビを見て居るとリビングの窓から見える山野草棚の黄花節分草が満開だった。

珍しいと女性が見入って居た福寿草。